突発性顔面麻痺で辛い思いをされている方。大丈夫です!今すぐ、トレーニングを始めましょう!
- 「エクササイズを始めたことで、今の状態から抜け出すんだ、という気持ちになれました。病院では、麻痺した筋を動かす練習ができるなんて一言も教えてくれなかったのに!」
Pär、35歳
末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)は突然発症しますが、症状の進行はゆるやかな場合もあります。多くの方が、朝目覚めると、顔の片側が麻痺していたと報告しています。原因は分かっていません。
このアプリ『Face It!Bell´s Palsy-Training™』の目的は、ベル麻痺についての情報を提供し、自己トレーニングの取り組み方をお伝えすることです。まず、本当にベル麻痺であるかどうか、医師免許を持つ医療従事者による診察を受けてください。その後、治療やトレーニングなどについて理学療法士にご相談いただくと、このアプリを使用して大変効果的なトレーニングを始めることができます。
アプリには、ベル麻痺についての質問と答え、トレーニングの方法に関する説明、弱くなった筋のためのエクササイズなどが含まれています。意志の力を使って筋を運動させることが重要です。この神経筋トレーニングはPNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation:固有受容性神経筋促通法)をベースとしています。これは、筋に刺激を与えることによって、より良く効果的に反応するよう促すという方法です。このアプリをトレーニングに役立てることで、顔面の動きの固有受容感覚を維持し、筋を動かすことができるようになります。また何よりも、現在の状況に対して、行動を起こすことができます。
『Face It!』アプリはベル麻痺治療における長い経験と、トレーニングを始めるのに遅すぎることは決してないという研究結果に基づいています。しばらくの間トレーニングをするのを忘れていても、いつでも再開できます!
『Face It!』は、公認理学療法士/人間工学士でありIPNFA** のシニアインストラクターでもある、B.Sc.* Susanne Hedin氏によって開発されました。Hedin氏はベル麻痺治療において豊富な経験を持ち、同トレーニングについて科学的調査も行っています。
コンテンツは以下の各氏により審査されました。
スウェーデン、イェーテボリ、サールグレンスカ大学病院・頭頸部外科・耳鼻咽喉科コンサルタント、医学博士Hasse Ejnell(「はじめに」および「ベル麻痺とは」)。
スイス、ジュネーブ、Haute école de Santé (Heds)、IPNFAアドバンストインストラクター、公認理学療法士、B.Sc. Kristin Stjerna(「PNFトレーニングプログラム」および「ヒント」)
* 理学士
** 国際PNF協会
www.ergonomhuset.se
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